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住まいづくり何でもQ&A

バリアフリーは必需でしょうか?

住まいづくりで最も重要なことは、建てた住まいで今後どのような人生を過ごすのかを考えることです。住まいは人生設計にフィットしたものでなければなりません。
欧米では、その時々の状況に合わせて住まいを選択するケースがありますが、日本の場合は大半が一生を過ごす家となります。両親の老後、自分の老後を考えたなら、やはりバリアフリー対策は必要といえます。車椅子を使用するには、段差のないフロア、広めの廊下が必要です。介護の際は、トイレや浴室に余裕のスペースがあるとたいへん介護しやすくなります。寝室、トイレ、浴室が隣接している間取りや、ホームエレベーターなど、建築時でなければできないことは、可能な限り遂行しておきましょう。いざ必要となった時にたいへん役立ちます。

地震に強い家はどうしたらできますか?

家を建てる時、その家が地震に強くあってほしいと願うのは、施主だけではありません。設計士、工務店、住宅メーカーなど、建築の最前線に立つ人たちこそ地震に強い家を建てたいと思っているのです。地震国日本の建築関係者である限り、建物の耐震性は何をおいてもクリアしなければならない最重要の課題でした。従って技術の進歩に合わせて、日本の住まいは飛躍的に耐震性が高まってきました。今や、家づくりのあらゆる工法において、強い耐震性が確率されていると言っても過言ではありません。「信頼できる施工業者であれば、必ず地震に強い家を建ててくれる」と考えて、忌憚なく相談されてはいかがでしょうか。

賃貸併用住宅にはどんなメリットがありますか?

最近の住宅メーカー各社の実績では、東京区部の新築の20%以上が賃貸併用住宅となっています。「家にも稼がせる」時代の到来と言えるでしょう。土地を有効に利用し、賃貸収入の得られる賃貸併用住宅は、以下のように多彩なメリットがあります。
■ローン返済の負担軽減
■ローンを組みやすい
■将来の生活不安の解消
■固定資産税、相続税、所得税が安くなる
■二世帯住宅への移行が容易
■部屋数が多いので、生活スタイルの変化に対応
■防犯性が高まる
■多くの資金を投入できるので、美しい、立派な家が建てられる。
こうしたメリットいっぱいの賃貸併用住宅は需要が多いので、供給側の住宅メーカーのノウハウも年々充実してきました。プランニングから管理運営までの一切をスムーズに実現する、優れたサポートシステムも提供されています。
「家を建てたいけれど、ローンの返済が心配」、「将来子供と同居するかどうかわからない」などでお悩みの方は、賃貸併用住宅を検討してみてはいかがでしょうか。

防犯対策に力を注ぐべきでしょうか?

住宅侵入の被害が近年ますます増えています。せっかくのマイホームが窃盗犯に荒らされるのは、極めて不愉快なものです。できるだけの防犯対策を実施しましょう。防犯の4大ポイントは「音」、「光」、「目」、「時間」です。侵入犯は「音」を何よりも嫌います。歩くと音がする庭の砂利、犬、防犯ブザーなどが効果的です。侵入犯は暗いところを好みます。家の回りに暗がりを作らないように玄関灯、庭の灯り、センサーライトを設置しましょう。人の「目」は侵入犯の大敵。ご近所付き合いをまめにして、互いの防犯意識を高める他、玄関などはできるだけ外から見える設計がおすすめです。侵入までに「時間」がかかるように、ピッキングに強いカギを2箇所以上つける。破られにくい防犯ガラスを使用する。防犯フィルムを窓ガラスに貼る。面格子を取り付けるなどの対策が有効になります。

二世帯住宅を上手に建てるポイントは何ですか?

一世帯の住まいづくりでも、家族それぞれの希望を上手に取り入れてまとめるのは難しいものです。それが二世帯になると、その難しさは言うまでもありません。こんな時に役に立つのは、住宅メーカーが豊富に持っている二世帯住宅の実例データ。この数十年に蓄積された膨大な量のノウハウ集です。完全同居型、半同居型、完全分離型、息子夫婦との同居、娘夫婦との同居など、さまざまな住まいのパターンや家族構成に対応する実例プランが揃っています。営業マンも二世帯住宅づくりの経験が豊富なので、家族間の話し合いがうまくいかない場合などは、さまざまな実例をもとにそれぞれの希望を整理して、確かな二世帯住宅として組み上げてくれます。二世帯住宅づくりにはこうした経験豊富なキーマンの存在がとくに重要になります。

ペットと上手に暮らす家づくりありますか?

人々がペットに求める意識が変わってきました。今では家族の一員、人生のパートナーとしてかけがえのない存在になってきています。家作りにおいても、人間とペットが快適に共生できる環境づくりが重視され、共生のためのさまざまな新商品やアイデアが生まれています。犬が歩行障害を起こさないためのすべりにくく、傷つきにくいフローリング、屋外で汚れた足や体を洗ったり、糞の始末をできるサニタリー設備、急に犬が飛び出して来訪者を驚かせないためのドッグフェンスなど。こうしたものは設計段階から考えておく必要があります。ペットが感電しないようにコンセントの位置を高くする。傷ついた壁も下部だけ簡単に張り替えられるように途中に見切りを入れる。ネコが喜ぶくぐり戸やネコタワーを設置する。ペット専用の出入り口を作る。これらの工夫をすることで人間とペットが気持ちよく共生できる家になります。

エコハウスというのはどういう家ですか?

エコハウスとはエコロジーハウスの略で、自然界の素材やエネルギーを利用し、自然環境と調和して健康で快適に暮らせるように工夫された家のことです。エコハウスの特徴としては、木や土・石・レンガなどの自然素材を利用する、太陽光や太陽熱・風力などの自然エネルギーを利用する、雨水を有効に使う、リサイクルが可能、緑を多く取り入れる、などが挙げられます。その土地の風土に根ざした自然素材を使った家は驚くほど長持ちするものです。木や土は人と同じように呼吸をしているので、暑さ寒さや湿度も自然に調節してくれます。人に優しい土壁の魅力が見直されてきているのもそのためです。また太陽の光はクリーンで無尽蔵のエネルギーです。太陽のエネルギーを利用することは、地球資源の浪費を防ぎ、有害物質の発生を抑えて地球の環境を守ることにもなります。クリーンで安全な生活のためにも、もっと太陽光発電や太陽熱温水を取り入れたいものです。

シックハウスという言葉をよく聞きますが?

住宅に使われる建築素材や設備に含まれる化学物質が原因で、目や喉の痛み、鼻への刺激、頭痛、吐き気、倦怠感、呼吸困難などさまざまな体の異常を引き起こします。それらの症状をシックハウス症候群といい、症状を起こさせる家をシックハウスといいます。日本では1992年ごろから問題になり、年を追うごとに発生件数が増えてきました。国も対策に乗り出し、2003年にはホルムアルデヒドとクロルピリフォスが法的規制の対象になりましたが、ほかにも多くの化学物質がシックハウス症候群の原因になるといわれています。また家具やじゅうたん、カーテンなどにも多くの防腐剤、接着剤、塗装材が使われ、その中に危険な化学物質が含まれています。これらを購入するときにも、できるだけ危険な化学物質が含まれないものや少ないものを選びましょう。最近の住宅は気密性が非常に高いので、有害な化学物質が部屋にこもりやすくなっています。快適で健康な暮らしを守るためには、部屋の換気を十分に行いましょう。
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